こんばんは。
外出自粛規制が解け、県外移動規制も解除された今、
皆さんはどのようにお過ごしですか??
私は、オフィスでお客様とお会いする機会は増えましたが、
未だ県外の実家には帰らず、様子見、、、、といったところです。
でも、すぐ隣の県でも、控えていた友人とも会っても良いんだ、と思うと
すごく嬉しい!!
実際に今すぐに会いに行くわけじゃなくても、“会える状況”であることさえ
嬉しいものです。
自粛期間のおかげで海外の友人たちともオンラインで気軽に集合できたり
家にいながら大切な人と繋がれたりもしたけど、
やっぱり直接会いたいと思うのが正直な気持ち。
おかげで、どれだけテクノロジーが発展しても、
電波を通した表情や声だけでは、100%心は満たせないんだ、
ということを実感しました。
やっぱり、その場で楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、ムカつくこと、は
その空気を一緒に共有して、共感したい。相手のふとした表情とか、温度を感じたい。
欲張りだけど、人間って、AIには慣れないから、
そこにリアルな温度を感じないと、満たされないのですよね。
ウェディングを作っていくうえでも、これは言えることで、
「オンラインウェディング」
なんて言葉もテレビで取り上げられたりしたけれど、
結局のところ、
あくまでも “仕方なく” オンライン なんです。
できることなら、オンラインじゃないほうが良いわけです。
急な事態だったので、とりあえずオンラインでウェディング報告をしても、
また日を改めて、しっかりウェディングをしたい!
と思う人がほとんどだったと思います。
今回は、それぞれ、
自分の心に向き合う期間になりましたよね。
先日もブログに少し書きましたが、
これからしばらくは、人との付き合い方も少し変わるような気がしています。
物理的には蜜を避けるように言われているけれど、
精神的には、より蜜を求めるようになるはず。
自粛が解けたとはいえ、まだ身近にウィルスは存在するわけで、
それぞれが気を引き締めて過ごさなくてはならない。
そのリスクを考えても会いたい人には会いたいと思うし、
気が乗らない話は、キッパリお断りするようになると思う。
つまり希薄なお付き合いの優先順位はずっとずっと下がるはず。
だから、結婚式でも
「お付き合い上、この人も呼ぶしかないかな、、、」
なんていうのが無くなると思ってます。
これからの人生ずっと大切に付き合っていきたいと心から思う人達と(だけ)の空間を
作りたいという心理になるはずです。
私は、ウェディングは本来、そういうことで良いと思っているので、
小規模でも、そこにいる人達が一つの空気に包まれるような、
そんなウェディングが増えると良いな、と思ってます。
それでこそ、ウェディングをする価値を感じていただけると思うから。
本当に大切な人達とだけ、心から楽しむウェディング
これを体感していただける人達が
これからますます増えますように^ ^
GARBO WEDDINGS & DESIGN
ERI ISHIDA
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