緊急事態宣言が解除され、まだ不安ながらも、お店なども営業を再開し始めて
お天気も手伝って、世の中が少し上を向いて動き始めた感じがしますね。
私は、様子を見ながら、怠け癖のついてしまった生活を整えていこうと
マイペースに考えているところ。
第二波が起きませんように、起きても小さく済みますように、、
願い続けています。
さて、外出自粛期間は、Stay Homeだったので、
皆さん、SNSも駆使して、オンラインでの繋がりが日常にあった人も多いのではないでしょうか。
そんな中で、ニュースなどで取り上げられたこともあり、
「リモート結婚式」「オンライン結婚式」
などが話題になりましたよね。
同じウェディング業界の知人や、外部の人からも、
「リモート結婚式が主流になったらウェディングの仕事、大丈夫!?」
などと連絡もらったりもしましたが、、、、
個人的には、、
今のテクノロジー程度で、
リモート結婚式が流行るわけがないから大丈夫〜^ ^;
と呑気に捉えてます^ ^;
オンラインを使っている人ならわかると思いますが、
直接会って話をするのと、どうしたって違いますよね。
接続の不具合で、音声や映像が飛んでしまったり、
双方の空気感までは把握できなかったり、
視線がズレていたり、、、
テレビでも、芸能人がオンラインで出演していたりしていますが、
たった1、2秒のズレでもやり辛そうな雰囲気漂ってますよね。
(芸人泣かせですよ。間がズレるって 笑)
ウェディングって、その場の生きた空気、雰囲気がとっても大切なんです。
ゲストも、お二人のために、スケジュールを調整して、その場に相応しい服装でその場に集まり、
新郎新婦の晴れ姿や表情を見たり、言葉を交わして、楽しむわけです。
普段は照れくさくて伝えられないような言葉を伝えたり、聞いたり、
その空気を共有して楽しんでこそ、感情が動き、かけがえのない時間になるんですよね。
だから、新郎新婦とゲストが、お互いにその場に存在しているかのような
時差のない3Dのマッピング投影ができ、
その場の温度さえも伝わるようなテクノロジーができるまでは、
リモートウェディングは主流にはなりえない、と私は思います(^ ^;)
私個人の考えとしては、今回の件で、
より、人との絆を感じ、
家族や大切な人と一緒の時間を大切にするようになるし、
その大切な人達と旅行に行けるということに感謝をする人が増える
と思っています。
なので、ウェディングの変化としては、
これまでよりも、もっともっと価値のあるウェディングが求められるようになるだろうと。
もちろん、リモートが悪いというのではなく、
プランBとして、どうしても出席できないゲストなどに、
リモートで見守っていただくということは
ありだと思います。
ハワイウェディングでは、まれに各自の都合で、
急遽、出席できなくなってしまったゲストなども出てくるわけで、
そんな時には、ずいぶんと前からオンラインでの挙式をご覧いただいたりしています。
それはあくまでもアイディアの一つ、
ウェディングプランナー として提案の一つであればよいはず。
こういう時に、ジタバタしたって仕方ない。
ウェディングの本質がわかっているウェディング従事者は、
今回の件でも無駄に揺らがなかったはずです。
ウェディングって、やればいいってものではない。
価値のあるウェディングをつくるために、
私たちウェディングプランナー は存在しています。
これからも素敵なウェディングが
たくさん生まれますように(^-^)
GARBO WEDDINGS & DESIGN
ERI ISHIDA
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